ヘタリアなど
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
2009年のことだ。
ジスカール・デスタン元フランス大統領がある本を発売したそうだ。
ニュース引用:
フランスのジスカール・デスタン元大統領(83)が書いた、イギリスのダイアナ元皇太子妃をモデルにした恋愛小説がフランスで発売された。仏メディアなどが報じた。
ジスカールデスタン大統領は、日本では、政府の役人くらいしか名前を知らないのではないだろうか?
写真を検索してみた。
彼は何を話しているのか?
日本ではフランスの声は全く報道されない。
フランスという国があるのかさえ定かではない。
インターネットオークションで様々な商品がアウトレット価格だの、1円だので売られている昨今、オニ値引きの嵐から離れたところで、通常通り、定価で売れている商品もある。
普通にお金稼げる商売もあるっていうことだ。
普通の世界はある・・そこをフランスと呼ぶのだろうか?
うらやましい限りだ。そのうち、みんなジスカールデスタン元大統領の真似するに違いない。
ところで、日本でフランスパンを売っているのは、フランスから日本に帰ってきたベトナム人とかタイ人みたいだ。
かわいいスイーツも、かわいいドレスワンピースも沢山紹介してくれる。
ついでに東南アジアの料理店も展開しているところを見ると、旧フランス植民地の住民は、日本ではだいぶ融通が利くようだ。日本では、かわいい外国風商品は、全て東南アジア風かもしれない。
それにしても、どこから仕入れてくるのか、日本政府の役人並みに、フランス通の一般市民が住んでいるものだ。webサイトや雑誌のニュースも全て日本語で書かれていて、一見彼らは、本当の日本人に見えてしまうほどだ。
ごく一部の人しか知らない情報のはずが、「知っていて普通の話」になるらしい。
フランスの文化は魅力的だ。
フランス語を話していると、超かわいい人に見える。
フランス風の服の方が、日本に、超かわいい町並みを作れる。
イギリスは、未だに伝統的なイギリス文化を保持している国だ。
ダイアナ妃は、イギリスをヨーロッパの最北にある、ひとつの国として、その素朴な民族衣装を紹介してくれた人だ。
写真を集めてみた。
超かわいい服を着ている、東南アジアの旧フランス植民地の女性が見ると、イギリスの服は大変野暮で粗野な印象だと不評だそうだ。
イギリスはとにかくダサい。
イギリスでは、200年前の家を手入れしてまだ使うという、新品に買い替えることを知らない恐ろしく貧乏な人々が住んでいる。東南アジアでは考えられない文化だ。
薄汚れた、安っぽい旧宗主国の文化を捨て、高級で、超かわいいフランスの商品に国中の装いを取り替えている最中なのだ。
東南アジアの郷土料理は、貧しい。そして、フランスの食卓は豊かだ。
イギリスのダイアナ妃を、フランス人だと間違えて、”超かわいい存在”にしてしまうと大変だ。
彼女は、超かわいいフランス王室の血筋は持っている。
彼女は、フランス人だった頃には、現在のフランスの文化を、超かわいいといってくれる東南アジア人に似ているところもあったかもしれない。
しかし、彼女はイギリスによって、自分の古い血筋、イングランド王チャールズ1世の血筋を見出され、再利用されたのだ。
彼女は、元々はイギリスの町に佇む2世紀~5世紀前の超古い家と同じだ。
彼女は東南アジア人にとって、”超かわいい”のか?それは、東南アジア人が、普段、「ダサイ」と一蹴している文化だ。
そのダイアナ妃が、どこかの国ではまるでキャラクター商品だ。
一体誰が買うというのだろうか?!
と、東南アジアの人は普通思いますよね?
と思いきや!
私は、つい4~5年前に、あるアパレルブランドが発売した、大きい襟の着いたイギリス風の服を買った。ダイアナ妃のブラウスみたい~。
値段は、中国製で、5000円くらいだったかな~?
その服は、1年ほど着たあと、あるリサイクルショップに売ることになった。
ショップのスタッフは、東南アジアの人々に日本人の古い服を売る活動をしているということで、1円~100円ほどで買取したいと言った。
その服は、1円で買い取られた。
そんな服、買いたいんか?!1円なら出すんだ?
で、
東南アジアにて:
”やった~超かわいいよっ~この服~
何なのコレ~??超かわいいっ~
超かわいいアタシにお似合い~(←こんなの)
ブスの日本人に化粧品とか洋服とか~売っても無駄っ!”
とかいう会話が聞こえてきたりして。
それにしても、東南アジアの旧フランス植民地の子、超かわいいフランス風から、一転。
一体どういうダサイ服装センスになってしまったのでしょうか?
普段馬鹿にしてるくせに~。