ヘタリアなど
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能の演目に羽衣伝説というのがあるそうです。
ある日、天女が松之木に衣をかけて休んでいますと、
その衣を見つけた、村人の男に、羽衣を取られてしまいます。
羽衣がないと、天女は家に帰れないのです。
羽衣を返して欲しい一心で、天女は男の妻になります。
そして、あの手この手で、男から羽衣を取り返そうとします。
ついに、羽衣を見つけた天女は、泥棒男から解放され、天に帰っていきます。
男は、天女の愛を手に入れられなかったのです。
この話は、昔話の絵本にも載っている有名な話です。
ふと思い出したのですが、スペイン王室の話にそっくり!?
血族結婚が続いていた、ブルボン家でしたが、突然、イギリスのヴィクトリア女王は、ブルボン家の王妃のドレスを取り上げてしまいます。
そして、結婚を迫るのです。
女王は、ブルボン家の王族との間に本当の愛情が芽生えることを望んでいたに違いありません。
スペインのフランコ将軍は、彼らの愛を認めました。
そして、ファン・カルロス1世が即位します。
今度は、ギリシャ王室の王女がそのドレスを取り上げてしまいました。
ファン・カルロス1世と王女の間には本当の愛が芽生え、フェリペ皇太子が誕生しました。
スペインは、また、2人の愛を認め、フェリペ皇太子は新たなスペイン国王に即位するのでしょうか?
フェリペ皇太子の本当の妻のドレスは、バスク人のレティシア・オルティスという女性に取り上げられてしまいました。
ブルボン家に嫁ぐべきだった、ブルボン家の王女は、どういう結婚をしたのでしょうか?
能のストーリーでは、天女は羽衣を取り返し、様々な宝物を人々に振りまいて、天に昇っていくそうです。
小さい頃は、私も天女というものを一目見てみたいと思っていました。
スペインでは王女様の方は、写真も公開してもらえないようですね・・。
激動の政治的混乱は未だに続いているのかもしれません。EUは・・もうすぐ戦争?
おまけ:
YOUTUBEで動画を見つけました。