五・一五事件

その部屋のイメージというものがあって、探したけれど、
白黒写真ばかりで、カラー写真の画像はなかった。


google検索で発見した当時の新聞の画像のプレビュー



その声はどこからともなく聞こえてきて夢かもしれないと思った。
たぶん夢だと思うので、夢のカテゴリーに分類します。



「大きな問題だった。

その日、すごくいい机を眺められる椅子に座っていた。

日本軍の青年将校は武器を持っていて怖かった。

日本軍の制服は少し安物に見えた。殺意がいっそう怖かった。

政治というものはたった数人の青年将校で変えることができるものだ。

それが証拠に政治は変わった。

見なさい、政治は変わった。



西園寺はまだ生きていた。

上原勇作陸軍元帥という人がいた。

若槻礼次郎　、若いという意味では同じ名前だ。

枢密院という最も高貴な政治権力が登場していいのか、西園寺で十分高級だ。」




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