スーさんらしき人の、台詞を、考えてみた。

でもね～、難しい・・・。

一部フランスぽくなってしまう・・・・意味不明な感じに・・・。

＜スウェーデンのつぶやき＞

スウェーデンて聞くと、薄ら寒い気分になる。

薄曇の灰色の町に、針葉樹林の森がこんもりしている。

石の家は、温かそうに見えてすごく冷える。

趣味？

もちろん、貧乏な方・・・・。ストックホルムからはここは離れているんだ・・・。

森に隠棲しているんだ。田舎の小さな女の子は、みんな赤頭きんちゃんみたいだよ。

ゴート族のスウェーデン起源説とかやってるのは、多分、ドイツか、スペインかな・・？

西ドイツ時代にかなり混ざってしまい、もうはっきりとは言葉が分からなくなってきている。

元気に話しているのは、スウェーデンの王族くらいだ・・・。

ハーガ宮殿なんて、少し、キレイな家だね？緑もキレイに刈ってあって、まぁ、住むならハーガ宮殿しかないね・・。

ワタシも住んでみたいよ。森の中の石の家はとても寒々としているよ。

赤頭きんちゃんだけが、心の支えだよ。

別に王族の赤ん坊なんか見ても仕方がないんだ・・・。

本当は、スウェーデンの小さな町の赤頭きんちゃんだけ沢山生まれればいいんだけど、本当に数が少なくなった。

スウェーデンの町は、あまり小さいので、フランスの人はびっくりするんじゃないか？

王族のあのフランス人は、今やドイツ語を話す、ドイツ人だ。

スウェーデン人なんて、よく言うよな。

ザクセン･コーブルグ･ゴータ公国の血筋というのはどういうものなんだろうな？

イギリスの後ろ盾があるから、あんな小ぶりな公国から来たドイツ語でも、スェーデンでは、大声に響く。

革命の英雄の、フランス語さえも、消えそうだ。

ドイツ人ていうのは、ロクでもない生き物だ。文化だとか、権利だとか、ドイツのことばかり話す。

挙句の果てには、法を整備して、自分の常識を教え込もうとするんだから、どういう学校の先生が来たのかと思うよ。

何でドイツ女って言うのは、ああやってハッキリ意見を言うんだろうね～？

何でもテキパキといえば聞こえはいいが、仕事なんだよな、スウェーデンでの暮らしって言うのは・・・。

ハッキリモノをいうドイツ語女どもが、スウェーデン人に対応してやるっていう仕事だけをして、スウェーデンに溶け込むって言う気分は少しもないんだ。

その上、「ドイツの文化は上等だから好きだろう？」と聞くわけだから、もう閉口するしかない。

ドイツ人の居城は、ハーガ宮殿て言う世界一の豪邸だ。

しかし、この宮殿の見積価格は、日本の迎賓館と張るんじゃないか？

普段卑下しているくせに、価値など上る訳がない・・・。元々ヨーロッパじゃないんだよ・・ここは・・・。

この床の模様なんか見ると、ドイツ語女に”あ～ヤダ！こんな模様見ると安物すぎて身の毛がよだつわ！”なんて騒がれるんだよ。

結局、ボアルネの血筋なんか、フランスはあまり認めていないしな・・・・？フランスから見ても田舎の国だよ。

ただ、一応煌びやかなフランス人が王になって、スウェーデン語を話しているって言うだけで、オシャレだ・・・なんていうヤツもいるんだよ、と王族が言っているだけなんだろう？

ナポレオンは、ハーガ宮殿くらいでも、貫禄でも見せないとな。

それにしても、フランス人将校の家系は、質素好みだな・・・。

何、この未だに、安物趣味の王女様たち・・。宮殿に住んで長いんだから、少しは豪華になればいいのにね。

これ、francfrancの壁紙・・・・？

教育でもどうにもならないのか、スウェーデンの田舎くらいは、このくらいで十分だと思っているのかもな・・・。

パリに連れて行って、華やかにさせてみたいモンだよ。しかし、今はパリも青ざめてひっそりしているね。

このイデタチじゃ、質素倹約が趣味のイギリス人貴族もびっくりするだろうネ・・・・。

帝王学の前に、洋服の趣味を何とかしてくれ・・・・だ。