オーストラリアのビショップ外相は、過激派組織IS=イスラミックステートに関する情報を共有することでイランと合意したと発表し、ISに参加しているオーストラリアの若者たちの動向を把握するのに役立てる考えです。
オーストラリアの外相としては、12年ぶりにイランを訪問したビショップ外相は19日、テヘランで記者団に対して、イランのロウハニ大統領やザリーフ外相らと会談したことを明らかにしたうえで、ISに関する情報を共有することでイラン側と合意したと発表しました。
共有する主な情報は、ISに参加しているオーストラリア出身の戦闘員に関するものだということで、ビショップ外相は「イランは、われわれには持てない情報網をイラク国内で構築している。オーストラリアが求める情報について、イラン側は喜んで共有すると言っていた」と述べました。
オーストラリアでは、およそ100人の若者らがイラクやシリアに渡ってISの戦闘員として活動していて、帰国後にテロを行うのではないかという懸念が強まっています。
このため、オーストラリア政府としては、イランからの情報を基に、こうした若者らの動向を把握し、国内のテロ対策に役立てたい考えです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150420/k10010055111000.html
オーストラリアのイスラミックステート
に関するオーストラリアの若者は
オーストラリアのイランのISに関する情報を共有することでイランと合意したと発表。
共有する主な情報はISに参加しているオーストラリア
”イランは、われわれには持てない情報網オーストラリア”
イラン側は喜んで言っていた。
オーストラリアでは若者らが活動していて、帰国。
このため、オーストラリア政府としては、国内のテロに役立てたい考えです。