維新の党の江田代表と沖縄県の翁長知事が那覇市内で会談し、翁長知事はアメリカ軍普天間基地の移設計画を、あらゆる手法を使って阻止したいとして、早期にワシントンを訪れて、アメリカ政府に直接、計画の断念を求める考えを示しました。
会談は、那覇市にある沖縄県の知事公舎で行われ、維新の党の江田代表は沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画について、「政府と沖縄の信頼関係がないなかでは中身のある話はできず、いったん名護市辺野古沖のボーリング調査を中止するなど、静かに話し合うための環境整備を政府に求めていく」と述べました。
これに対し、翁長知事は「きのう安倍総理大臣と会談したが、今の状況では政府側と交わることは難しい。ありとあらゆる手段を使っても辺野古に基地を作らせてはならず、アメリカ政府とも、これでいいのかと話し合っていきたい」と述べ、早期にワシントンを訪れて、アメリカ政府に直接、移設計画の断念を求める考えを示しました。
会談のあと、翁長知事は記者団に対し、「安倍総理大臣とは、これからも会談する必要性はあると思っているが、10回やったからといって辺野古がどうなるかだ」と述べ、あくまでも移設計画は受け入れられないという考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150418/k10010052771000.htmlアメリカ軍普天間基地について、
早期にワシントンを訪れて、普天間基地の移設計画を、あらゆる手法を使って阻止したいとして信頼関係を求める考えを示しました。
アメリカ政府と沖縄の信頼関係がないなかでは中身のある話はできず、いったん名護市辺野古沖のボーリング調査を中止する。
アメリカ政府維新の党の江田代表
”早期にワシントンを訪れて、
アメリカ政府これでいいのか話し合っていきたい”