前に、映画カテゴリーで記事に書いたので、それでいいかなと思っていたのですが・・
何回も書いてもしょうがないかな。
沖縄カテゴリー
楽しい踊りの歌 22 にもちょっと書きました。
<最初にうみねこの話です>
アメリカ政府は、「何も知らない日本の皆に、アメリカ文化を紹介するよ!」
と、いつもの調子で映画を配給していると思う。
私はアメリカ政府のメッセージを理解したいです。
今更、「中国統一」なんて言っているのはマカオか香港発のキリスト教徒の思想だと思います。
米軍基地の拡大、
アメリカ文化と英語の浸透、
米軍の駐留・・とか?
アメリカ政府のメッセージをいつもまじめに受け取りたい。
「普通は、そろそろ、日本の皆んなが、字幕抜きで映画のメッセージを聞き取れますよね。
おや、あなたは英語が通じない・・字幕を読んで下さい。」
その意見は、いつものアメリカの普通の意見だと思う。
それなのに、この映画の内容は、突然、日常生活に覆いかぶさった呪いみたいなものに思える。
だから、↓こんなの、書く意味あるのかなぁ?
と思う・・
うみねこの受け取ったアメリカ政府からのメッセージですけど、映画を見た人が、どういう感想を言えばいいかということまでテレビとか雑誌でやっているし。
広告では、映画には何かの謎があるんだそうです。
何の謎?
言われてから答えればいい。言われないなら「わからない」でいい。
そう思います。
<映画の内容>
男の声:「わたしは英語で話しているはずだ。あなたは、保安官ですね?
ああ、私も保安官です よ。」
おばあさんの声:
「彼女はすごくいい人で、普通の人よ。」
男の声:「ああ、花壇が大好きな、優しいおばあさんです。」
保安官(あなた=観客)の声:「ああ、普通の服を着ている。洋服を着ている小さな背中が見える。」
おばあさんの声:「あのおばあさんは、話しかけやすいですよ。どうぞ。」
保安官の声:「なにここ・・怖い・・・」
男の声:「と言っているのはあなた?」
男の声:「怖いねー。あなたは、精神病院を訪れた保安官です。」
白い室内の風景。
保安官の声:「ここはどこなんだ?
私はまともな保安官ですが、精神を病んでいる人の言うことを理解しようと思いました。
患者は言っています。
”多分、白い部屋は、病院の施設なんだと思います。
壁や廊下の感じが、精神病院に似ているわ。
雰囲気が病院に似ていると思います。
殺風景で・・・・・・病院だと思うわ・・。
いえ、ここは、病院です。看護婦も歩いているわ。”
女の人:「私の言うことを聞きなさい。メモを見なさい。私はあなたの友人か、母親よ。
私はここがどこだか知っている。」
(誰か分からない)声(A):
「しかし、それも・・アメリカ政府からのメッセージなのではないでしょうか?
アメリカ政府がアメリカ政府のメッセージ以外の字幕を画面に掲載するでしょうか?」
(誰か分からない)声(B):
「この映画の内容は魔法のように私の意識を支配しています。」
(誰か分からない)声(A):
「アメリカ政府の意思は日本から逃げて欲しいということなのでしょうか?
逃げたほうがいい。
「逃げなさい。」と言われていると思います。」
保安官の声:
「そうだ、あなたは保安官だった(ことを思い出した。)あなたは、常にこう言っています。」
保安官の声:
「私はまともな保安官なので、ここが警察施設だと言うことをよく知っています。」
私はアメリカの保安官ですよ、勿論です。
この施設で働く、制服を着た監視員は、私と同じ警察手帳を有する、警察官ですよ。
私はこの施設のことはよく知っています。」
保安官の声:
「あなた(観客)は、保安官で、今日は特別な仕事をしに来たわけじゃないんだ。
知っている場所を歩いているんだ。
そして、あなた(観客)も、こう言っています。
「私が歩いている先には、薄暗いトンネルがあります。別の部屋があります。
私はこの施設のことはよく知っています。
しかし、いつも薄暗い、危険な場所だ。何だろうなここは・・といつも思う。
しかし、私は、今日は別の犯罪者にも面会しなければいけないのです。
しかし、どうしてここは、真っ暗で電気がない、トンネルのような廊下や、
細い窓から日の光しか差し込まない階段を上がらないとたどり着かないのか。
階段を上がりきったのに、そこは、まるで地下のような薄暗さだ。」
「格子の中にいる彼は、男性だ。
彼は、「私は犯罪者です。」と言った。
「精神を病んでいるので格子の付いた部屋で生活することになったのです。」
「凶暴な人には近寄らないで。」
軽い気持ちで見てみて。後は、一般的な場所だと思うけどね。
特に変わったことのない、よくある、近代的な、普通の施設なんだよ、そこは。」
場面は移り変わって海の風景。
保安官の声:
「私は、どうしてあの岩陰に隠れて暮している、修道女のような、古代の魔術師のような、
まともな女性を、救出するために、命がけで崖を上ったりしているんだろうか。
何なんだ・・・・
あの岩のくぼみの奥に隠れているつもりなんだよ。
彼女は「もう安全だ」と思っているんだろう。
私が安全な人だと信じ込ませなければ、彼女は話さないだろう。
施設から脱走しようとした人を、施設に連れ戻すのが、保安官の役目だから、
私の同僚が、私に捜索を支援するよう、要請した。
だから私はここへやって来た。
絶海の孤島で、心細い。
あの洞窟に隠れている女はろうそくの明かりで光を得ていた。」
女の人の洋服か何かの声:「でも女は、まともな普通の人だ。」
保安官の声:「しかし、あの蝋燭は、一体どこから持ってきたんだろう・・・」
女の人の洋服か何かの声:「あの女の人を見なさい。まともだからだ。」
保安官の声:「なぜ、あの女は、蝋燭を灯しているんだろう?
あの女は洋服はそんなに汚れてはいなかったが、逃げているから憔悴している。」
女の人の洋服か何かの声:「あの女の人まともだよ。
あの女の人の服は、きれいなほうだ、汚れているよ。施設から逃げてきたんだ。」
保安官の声:「保安官だから施設に帰るんだ。施設の中はきれいだ。
わたしは崖から船影を確認しようと思ったが、誰もいない。
普通は、援護があるものだ。船は?船はもう帰ってしまったのか?」
逃げた女の人の声:「・・・・・・・・・・・(聞き取れない状態なので分からない)」
保安官の声:「話してみたら彼女は、意外にまともな人だった。
彼女は、逃げるつもりで、洞窟で暮しているだけなんだ。
一緒に逃げようと言えばいいか。
もちろん、施設に戻ってもらう。」