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映画のなかの中国人

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映画のなかの中国人

日本で公開された中国映画などで中国人が日本人に言っていたこと。

印象に残っているものをまとめました。


 


---都市の生活は、川沿いに集まってひしめき合って暮し、川の水を分け合って飲んだり洗濯をしている。

農村には広大なオレンジの果実がどこまでもどこまでもなっている風景が見える。

丘の上まで続く茶畑の緑色・・

川の周囲には水田が等間隔に並んで、青々とした穂を実らせている。

人里離れた農村には、人間と牛の数が同じくらい。

街の中のように学校を建てたい。

学校が中華人民共和国の国民としての仕事をくれる。

学校で仕事をしているという身分をもらう。

もらった人民元を手に、休日、初めて町に出かけて、カセットテープを買う。

カセットテープから中華人民共和国の歌が流れている。

少しすると、電池が切れちゃって、音が出なくなって、つまらない。

町に出かけるお兄さんに、新しいものを買ってきてもらおう。

お金なんか貯めても仕方がないけどカセットテープは本当に楽しいな。

街のエレベーターに乗るのが夢です。

高層ビルのエレベーターに乗るのが夢です。

電気の梯子と書いて電梯 エレベーターです。

エスカレーターにも乗りました。


実は近くのスキー場にリフトも作りました。

でもそれは雪山に興味を持った外人が勝手に作った。

勝手に乗ってもいいと言われた。

もちろんだ、山はいつまでも住民のものだし、スキー場も中華人民共和国の住人が管理する。

あの雪山にいるのが龍だと思う。

ゲレンデに設置したりリフトは運搬機だと思う。

あの雪山にこそ龍がいると思う。

龍に会いたくて人が谷間を覗こうとする。

青海省はまだ田舎。

大自然の風景よいつまでもそのままで。

青々としたただの水に外人が興味を持っていてびっくりしています。

ただの水なのに・・

牛や馬もその水を通って渡ります。

何の不思議な光景なのか水を見てすごく驚いている外人が不思議。


上海はまだ田舎で昔の面影を残した町並みが広がっています。

西洋人と対等の身分の洋服を着て、すこし恥ずかしいと思いながら

その家に帰ります。

洋服を着ている近所の人が、まるで自分の家のように上ってきて遊んでくれる。

彼らは洋服を着て、古い家に触っているのにまるで無邪気な子供のように

洋服を着ていることについても、何も思わないみたいだ。

だから、その風景を自然だと思わなければ・・

彼らの洋服と一緒なら、古い家々のたたずまいも、ずっと、ずっと、そのままだと思う・・




----中国で勝つには、中国に広大なオレンジ農園を買って経営するか、

中国に広大な茶畑を買って経営するかしかない。

オレンジと茶は売れる。

今日も、昔ながらのやり方で街の掃除をします。

制服以外は、新しいものは一つもない。

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