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王族はお金持ちの庶民

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王族はお金持ちの庶民

最近は城の価値が下がったのかもしれない。

フランスやドイツの城を日本人が購入して別荘にしたりできるそうだ。

要するに、ヨーロッパのいくつかの城は、政府機能を失ったタダの物件だ。




安アパートから六本木ヒルズへ引っ越すと、「ヒルズ族」と呼ばれる。

六本木ヒルズから、ヨーロッパの城に引っ越すと、「王族」と呼ばれる。



アメリカは、この日本列島に溢れる王族の夢は、「引越し」だと考えているだろう。

正当な支払いさえしてくれれば、グレース・ケリーのようにヨーロッパの王族になるのは夢ではないのだ。


グレース・ケリーを作ったアメリカだから、アメリカは、日本で、王族になりたい人々の考えを支持している。

高級ブランド品店で、支払いが出来るのは少数の人間であるべきだとか、財は政府を通じ、少数の人間に集約され、その他大勢の人々への再分配をするかどうか議論されるべきべきなのだという考えが、アメリカの一般常識だ。



だから、アメリカの常識では、王族による高額な支払いは可能だし、支払いさえしてもらえば、

アパート   → 六本木ヒルズ

赤坂迎賓館 → フランスのベルサイユ宮殿



ベルサイユ宮殿に住む天皇が管理するのは、少数のヒルズ族と広大な日本列島の土地だけ。また、その日本列島では、英語が公用語だ。



日本は、昭和時代、高度経済成長を遂げたといっても、高層ビルは池袋のサンシャイン60だけだったし、低層のビルしか建っていなかった。

「日本人」とよばれる人種には貧乏人と、常識知らずのバカは1人もいないということだ。世界一優秀な金持ちが入れ替わり立ち代りヒルズに居住するだろう。



「日本人」になるには、ある過酷な競争社会に勝たなくてはいけないのだ。

平成時代になり、外資が東京の高層ビルの風景をプロデュースしたことは明らかだ。



町を歩いている人々の顔ぶれを見ると、外資の内訳の99%が中国・アジア系なのかも?

あら、違うの?

だいたい、ギリシャの多神教の神殿は、廃墟。

神道の多神教の神殿は、まだ儀式中。

スペインのキリスト教の王は、日本のキリスト教徒とは話さない。

招待するのは、神道の仲間だけじゃ、フェリペ皇太子のまともな結婚相手は決まらないよな~。

「スペイン王が、信仰しているのは、ラスプーチンじゃない!本当の神なんだ!」

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