現在のイギリス王室の血筋を辿ると、ヴェッティン家のザクセン選帝侯フリードリヒ2世にたどり着くそうです。
フリードリヒ2世は、ザクセン選帝侯・マインツ辺境伯・テューリンゲン方伯だったそうです。
フリードリヒ2世の実家、ヴェッティン家は代々ザクセン選帝侯を務めた家系ではなく、神聖ローマ皇帝位をめぐる内乱で台頭した家柄だそうです。
フリードリヒ2世は、ハプスブルグ家のフリードリヒ3世の娘を娶り、ヴェッティン家の領土は、フリードリヒ2世の死後は、アルベルトとエルンストという2人の兄弟によって分割相続されたそうです。
ハプスブルグ家との結婚で、数代後ヨーロッパは、再びひとつにまとめられます。
マクシミリアン1世がブルゴーニュ公マリーと結婚したことにより、ハプスブルグ家はヨーロッパのほぼ全ての領土を手中にし、マクシミリアン1世の孫のカール5世が神聖ローマ皇帝に即位することにより、カール大帝の名前を消し去ったのです。
現在のイギリス王室の子孫は、ハプスブルグ家の神聖ローマ皇帝カール5世の血は引いていないそうですが、カール5世の曽祖父のハプスブルグ家のフリードリヒ3世の血を引いているそうです。
兄のアルベルト系は断絶したそうですが、弟のエルンスト系は現在のヨーロッパ王室の基幹をなす重要な家系になったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E5%AE%B6イギリス王室は、フランス王室ではないということです。
では、神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世のハプスブルグ家の血筋を自慢しているのがイギリス王室なのでしょうか?
フランス王室と対立する場所に住む、別の王族、それがイギリス王室なのでしょうか?
そんな場所をイギリスと呼ぶのでしょうか?
ハプスブルグ家の人の手口は簡単です。
私はいいもの、あなたはゴミ。
私の宗教はいいもの、あなた(キリスト教)はゴミ。
かつて、キリストは全てのイギリス人を連れて島を出たのかもしれません。
島に残っているのはオーストリア人だけです。
本当にいい宗教ね!!!
アブガル9世によりキリスト教はオスロエネ王国の国教になったそうです。
信仰は一生生き続けるのです。
オーストリア人って、アブガル9世の末裔なのかしら?
オスロエネ王国はずいぶん北の島に引っ越したのね。
イギリス王国じゃなくてオスロエネ王国じゃない。