2015/12/1120:14:58
島を訪ねる原住民に色々自慢する観光客がいるんですよ。
私は新品の洋服を着ている とか、
私はルイヴィトンの旅行カバンを持っている とか、
私は金色の髪の毛を着ている とか、
私は英語(ロシア語)を喋っている とか。
旅行客がホテルから這い出してきていつの間にか観光地のみやげ物売りになっている。
日本では、”イスラエル人”という元観光客の商人の集団は、一様に肌の色が白い。
イスラエル人”は島の外から観光客を連れてきて、島の原住民に向かって
”ずいぶん贅沢だな、労働の代金でパソコンを中古で譲ってくれ。
それから身分の高い外人全員がルイヴィトンのバッグを買えるように代わりに買ってきてみんなに配ってくれ。”と言った。
日本の原住民は、中国製のサマンサタバサのハンドバッグを自分の労働の対価で購入し、島を訪れたホテル住まいの観光客に配った。
サマンサタバサは瞬く間に店舗を拡大し、今日も外国から観光客を呼んでいる。店は大繁盛の為全く立ち退く気配もない。
ホテル住まいの観光客は、ホテルから這い出してきて仕事にありつき、原住民の着ていた着物を買い、突然ミッキーマウスのプリントの付いた千歳あめを手に持った、子供の手を引いている。
アメリカ製のベビーカーを引いて日本語を話している人もいる。
観光客の名前はアメリカ人と言うそうだ。
原住民から持たせてもらったサマンサタバサのバッグを持った女性の観光客は、
”私は特別だからアメリカ兵と恋愛していい。私は米軍の敷地に自由に出入りできる。
私はアメリカ兵の妻、でもあなたは誰なの?”
という自慢ブログを書いているブロガーさん、という身分になるらしい。
東京の一等地に住んでいる観光客が政治に大きな影響力を持つ。
アメリカ軍の基地のフェンスの中から目の青い外人が這い出してきてこう言う。
日本の原住民は戦争でアメリカに負けたんだからアメリカが配っている観光土産をみんなに買ってあげてください。”
アメリカ軍は収入はゼロだ。
スペインのやりたかったことは、アメリカとロシアの結婚。
モルディブの観光客は原住民の指導者だ。
”先生はすごいの、赤ちゃんを産みました。
すごいでしょぉ~
びっくりした?
どうやってやるのとか思わなかった?”
多分肌の色の白い人にトクベツ講義をしてもらったほうがいいんだよ。
インドの原住民の指導者の、観光客の先生の言うとおりにしなさい。
タウンホールの上映会とかじゃないの?
やっぱり授業だからみんな集まって勉強しなきゃ!講演会もしなきゃ!
心配だわ~
インド帝国の皇帝のヴィクトリア女王の子孫がアメリカに移住してアメリカ人になってるらしいの。
怖いわ~
身分の低い人に赤ちゃんを産むための講義をしないといけないの。
アメリカ兵と一緒に教材に出演しないといけないんじゃないの?
ベビーカーの作り方も教えてくれるの?
え~ガラスの哺乳瓶の作り方も教えてくれるの?
タウンホールの上映会でみんなで見て勉強しなくっちゃ!
モルディブの原住民は水泳が得意です。海に囲まれた島国ですから。
海軍の水泳の授業に出てやろうか。
勿論男性だけが水泳の先生ですけど。