ヘタリアなど
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会社のバイトっていうのはとても便利だった。
普通のバイトと違っておしゃれなOLの通勤服を買うのが義務だし、定期券ももてる。
ところが、うみねこの周りには中国製が蔓延し始め、給料を貰っても買うものがなかった。
日本製のものは骨董屋でしか手に入らない。
でも、それじゃみんなの生活を全て補うほどには行き渡らないし・・
日本の会社でなくなった会社の発展に尽くすっていうのも、何か変だ。
結局、職にありついて数年で、日本の会社で働くということは難しくなったということだ。
最初に買ったNEWYORKERのスーツは日本製だったけど、中国製になった。
電化製品の会社でさえ中国製になった。
日本の流行の音楽を録音して、Panasonicのウォークマンで、MDプレーヤーで毎日持ち歩いていた。
勿論日本の服を着て。
(前はこんな曲を聞いてた。
Do As Infinity week!http://youtu.be/4nR7CEyv1eI
気に入らないスーツなんてとんでもないでした。
魔法の言葉 ~Would you marry me?~ http://youtu.be/d5YIYS7WmM0
あと英語で結婚って感じ?)
でも、それはこれからは中国人がやることになる。日本はどこかに消えてしまったんだ。
そういうことなんだと思った。
近くにヨーロッパの洋服屋が軒を連ねていたから、全部フランス製とか、イタリア製でそろえるという手もあった。
でも、その頃はイタリア製の製品を取り扱う店と言うのは、靴はフェラガモで、1足46万位するし、スーツハコムサデなんとかっていうお店が近くにあったけど一番安い値札が10万円くらい。
GUCCIは、20万円以上するし、ルイヴィトンは一番安い値段は45万円だった。
シャネルのワンピースは、9万円、バッグは12万円で結構手ごろに見えた。
でも、世の中には、まだまだ「それはバイトの子の服じゃない。」と言う人も多い。
毎日、何のために聞いていたんだろう?
昔持ち歩いていた日本の流行歌は、中古のCDショップに売却した。
そして、共産党の歌を何曲か買って、中国製のi podに入れてみた。
これで明日から、気分は中国人。
でも、そのi podのデータさえ、もうすぐ消える。
それは、大陸に住んでいる人が着ている中国製の服が消えることじゃないし、i podや携帯電話の流行音楽が消えるわけじゃない。