ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定を巡って、アメリカ議会上院の本会議で、交渉の加速に欠かせないとされる、政府に強力な交渉権限を与える法案の審議に入るために必要な動議が可決され、審議が本格化することになりました。
ＴＰＰの交渉の加速に欠かせないとされるアメリカ議会が政府に強力な交渉権限を与える法案は先月、議会の上下両院の委員会で可決されました。
これに続いて議会上院の本会議で１４日、法案の審議に入るために必要な動議の採決が行われました。
その結果、自由貿易を推進する立場の野党・共和党に加え、国内の雇用が失われかねないとしてＴＰＰに慎重な与党・民主党からも賛同する議員が出て、賛成６５票、反対３３票で可決されました。
この動議は１２日に民主党の反対でいったん否決されましたが、オバマ大統領の働きかけもあり、雇用の支援策なども審議することで与野党が歩み寄った形で、一転して上院の本会議で法案の審議が本格化することになり、来週修正協議などが行われる見通しです。
法案は上院本会議では可決される可能性も出てきましたが、さらに下院の本会議でも審議を行う必要があり、今後う余曲折も予想され、１５日からグアムでＴＰＰの交渉参加１２か国による首席交渉官会合も開かれるなか、早期に成立するのかどうか注目されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150515/k10010080251000.html
ＴＰＰ加速可決され、
ＴＰＰの交渉の加速可決されました。
これに続いて、ＴＰＰに賛同する議員が出て、賛成６５票、反対３３票で可決されました。
オバマ大統領の働きかけもあり可決される可能性も出てきましたが、今後う余曲折も予想され、グアムでＴＰＰの交渉。
環太平洋パートナーシップアメリカ議会上院の本会議で、
アメリカ議会が政府に強力な交渉権限を与える法案、自由貿易を推進する支援策なども与野党が歩み寄った形で、行われる見通しです。
今後う余曲折も予想され、１５日からグアムでＴＰＰの交渉参加１２か国。
