普段自分の思ってもいないことをするのは苦しいのです。
人は何かの神の力に支配されているというなら、ポセイドン、ポセイドンとこのブログに書いている話題は海の神の話題が多いのですが、私にこのように文字を書くよう強要する力は、別の名前のギリシャの神のことを思い出します。
前に、家の本棚には、ギリシャの神の名前が入っている本がありました。
星座のいわれや伝承を集めて綴ったものでした。
その人の名前はその本の中にありました。
そして、特別に印象に残ったわけではないのですが、ペルセポネーは売れる、といって、手渡されたのです。
何か抗いがたい力によってレポート用紙に漫画を落書きしたのですが、もうよく覚えていません。
ペルセポネーという女神の名前は、うみねこにとっては、書くよう指示する力なのです。
私はペルセポネーという女神を通して、エジプトの書記の神トートを崇拝しているのです。
ペルセポネーは女神デメーテールの娘で美しいニンフだったそうです。
ある日、ペルセポネーが、野原で花を摘んでいたところ、地面が割れ、黒い馬に乗った冥界の王ハーデスに誘拐されてしまいます。
夕飯の時間になっても帰ってこない娘を心配して母親は大地を探し回ります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%9D%E3%83%8D%E3%83%BC本当はペルセポネーは銀が欲しかったのです。
冥界は本当に存在するギリシャの神界のひとつなのです。
冥界は闇という静寂と清浄の支配する光のない世界です。冥界には門があり、地上とはなんら変わらない生活をしているのです。冥界には王国があり高貴な人々が生活しているのです。
冥界の王子様が母、デメーテールに物を売りたいから金をくれといっては紫色のものばかり売りつけるのです。
広大な野原を探し回るデメーテールのため息は寛大な許しの印です。
紫色のものは本来は人間を傷つける死の世界の食べ物なのです。
紫色のものは冥界の王の作った死神の食べ物なのです。
食べてはいけないのです。
死とは・・・・紫色をまとって近づいてくるのです。