最後は中国の意見が世界の歴史を左右します。
”パンダには人格があるんだよ。
パンダのことは、もっと、誇りを持った野生動物として扱わなければいけません。
パンダは誇りたかく、自分の意思を人に伝えることのできる
野生の動物なのです!
パンダが笹をほしがっています!
パンダでは守れない緑の森の広がる山々を、パンダは必要としています!”
パンダの話と旅行にはもう飽きた。
日本では有料の水道水を、何万円もかけて中国の名水の湧くという岩の割れ目まで、飲みに行くだけ。
それなら表参道の中国茶房で、一杯千円の中国茶を飲むほうが安い。
街路樹には柳を植えて、風の吹き抜ける水路も整備して・・
でも、結局東京の田舎の風景は急速に失われます。
都心の電気の輝く、憧れのハイテク高級マンションに帰るのが一番だそうです。
最近は仕事がないのかコンシェルジュ付きの厳重警備のエントランスの付いた高級マンションが人気だそうです。
高級マンションでの仕事ほしさに、町では、小さな犯罪が頻発しないかどうか不安です。
町をそぞろ歩くにも車が多くて困ります。
高級な町の道路にも土砂をつんだトラックが通るし・・・
結局東京を開発した人は、自分が都会のマンションを手に入れた後は、カントリーツーリズム。
”田舎の風景には価値があります、田舎の風景は失われた黄金のような価値のあるものです”
と言うわけです。
”井戸水が出るんですよぉ~
井戸水なんて見たことあります?
すご~い場所に来ちゃったわ~”
”あ~なんというコスモスの畑・・”
”あ~本当にいい景色・・・
都会では味わえない高級で価値のあるものです・・・!
帽子を被ってスカートの裾をはためかせている貴婦人のお姿が大変絵になりそうな、
高級な場所だと自負しております”
とか言っています。
パンダと遊びたいわ。
パンダを放したらどうかしら?
それから、東京に帰って一杯千円の中国茶でも飲むわ。
東京のほうがいいわ。
帽子を被っているスカートの貴婦人に相応しいわ。