ヘタリアなど
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少し前の庶民には、まったく手に入らなかったもののひとつが、宝飾品でしょう。
時代が変わって、庶民も、ティアラをお金で買うことが出来る時代になりました。
お金といっても、印刷した紙だし。
それで、こんな人もバルコニーに立てるわけです。
清少納言の生きていた平安時代、彼女が仕えていた天皇の皇后から、ご褒美に下賜されたのが、和紙だったそうです。
日本は、昔からこういう国だったようなので、紙でモノを買うことに対する違和感があまりないのかもしれません。
清少納言は、日本有数の才女という肩書きを持っていますが、金貨を見たことがなかったに違いありません。
日本王室がよく真似している、イギリスファッションですが、このティアラもドレスも紙で買える時代です。
この写真の宝飾品は、結婚式典当日の、貸与品だそうですが、真似されて諸外国にティアラを買い付けられると恥だからでしょう。
キャサリン妃殿下の信用度を増すことができれば、最後は彼女のお買い上げ品になるに違いありません。
イギリスでは、チャールズ皇太子の人気が薄く、継承順位を変えて、息子のウィリアム王子に突然の王位継承を望む声が多いそうです。
彼女は、名実共にイギリスの王妃になるわけです。
彼女はドイツ系の王の統治時代を否定しているわけではないようなので、どちらかというと、ドイツ風の、この戴冠式の服を買い取りたいんでしょう。
ところが、彼女がバルコニーで挨拶するときの服ですら、ロンドンの町で手に入るという有様のようです。
今日のお召し物は薄いピンク色のスーツですが、ロンドンの市民が、同じスーツを手に入れることが出来た方がいいのでしょうか?
現在は、ウィリアム王子による愛だけが彼女の保証で、その地位はおぼつかないものです。
他の誰かが、彼女の財産を何もかも買い取ればいいのなら、キャサリン妃は誰でも務めることが出来るようになってしまいます。
せっかく王子も生んだわけですから、彼女は意地でもイギリスの、ONLY ONEにならなければならないと思っているかもしれない・・。
そうでなければ、将来は、伝統ある戴冠式の服さえ、町の洋服店で量産され、売られるでしょう。
それなりに手間のかかる服は、高額でしょうが、お金といっても、紙だから。
では、TシャツにGパン姿でご公務をしてもらうのはどうだろう?
もう既に、町ではTシャツとGパンは売られていますから、どういう公式発表なのか目を疑います。
彼女は伝統あるイギリス王室を目指したのに、もう既に、王室を卑下する滑稽な人になってしまっています。
この写真の服は、れっきとしたご公務の衣装、貴族用の高級品の服だということなのです。
前に、イギリスの町では、綿の下着が手に入りにくいと聞いたことがあります。
彼らは、外国の油田が欲しいから、イギリスでは相対的に綿花の需要は低くなり、綿の下着は貴族・王族専用ということになるのでしょう。町に出回るのは石油製品だそうです。
油田が欲しい一般の商人が綿花の栽培を制限するのかもしれません。
畑の持ち主が何を作るとか、勝手に決められないなんて、変だと思いますけど。
外国の油田も手に入り、王族の身分も上げられる・・一挙両得です。
功績が認められれば貴族にもなれるかも・・・そんな感じで王国が出来るのかもしれません。
その上、イギリスの人は、Tシャツ・Gパン・革ジャケットまで取られてしまいました。
もう、”紙幣”すら、町には必要ないのかもしれません。
イギリスは寒いので、こうなったら、動物の剥製のような服を着て暮らすか、アフリカのような暖かい地域に南下する以外ありません。そして、普通の生活を取り戻そうとするに違いありません。
アフリカは社会主義国が多く、もうほとんど裸のような服で暮らしているそうなので、逃げた人たちの生活を、遠くイギリスから眺めるのは面白くて仕方がないでしょう。
彼女が、Princess of Welsになる頃までには、ブリテン島にも、完全配給制の社会主義国が実現されるに違いありませんから、もうほとんどの人々は、出国を考えているでしょう。
国民に支給される服は、Tシャツ・Gパンよりみすぼらしい物になるでしょう。
みんなが「自分と同じくらい」とたかをくくっていた、普通の女性にやり込められました。
彼女を選んだウィリアム王子は目が高い、と評価されているでしょう。
ケイト・ミドルトンという女性は、ただ、ロンドンの町に住んでいただけで、元々王族の資格のある女性だったんですよ。
イギリスの人は、この間はイラク戦争に借り出され、今度は、かつて一緒の町に住んでいた隣人のような女性に生活を圧迫されるわけです。