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宵の明星と月(1)

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宵の明星と月(1)

全ては確証のないインスピレーションと想像なのです。

しかし、メッセージと言うものは、たびたび現れるものなのです。




原作者の篠原先生は漫画を描くためにたびたびトルコを取材されて、とうとうその作品の中に、古代王国の王子を作り上げました。


彼は通常権力の象徴である白い衣を身にまとい、また、権力の象徴を示す帯をその肩から垂れているのです。

彼は宮殿を歩いています。




漫画では平成時代の女子高生が古代にタイムスリップし、宮殿に連れて行かれ、この王子に見初められるという倒錯したラブストーリーが描かれています。

彼女はかわいくて小さい恋人として王子と対等に話すうちに、徐々に見知らぬ古代の権力者に愛情を抱くことになります。

封泥といって、古代ではその所有権を示すために様々な種類の印章が作られたそうです。

トルコだけでなく、中国のほうでも同様のものが出土しているそうです。


漫画の主人公の女子高生は、平成時代の愛情を象徴する形は何かと問われ、ハートマークの書き方を教えます。


王子は、彼女にハートマークの封泥を送りましたが、彼女はそれをラブレターだと思い、大変感激しました。

その後王子と彼女は結婚しました。

しかし、彼女は机の引き出しにラブレターを大切にしまっておくのと同じように、印章を大切に引き出しの中にしまってしまい、使うことはなかったそうです。

王子様はお手紙が欲しかったのですね!




オシャレですね、王子様からの贈り物!

こんな印章ほしくありませんか?




実はこの間ダンボールを整理したら、ハンコが見つかりました。

無地の便箋に押したり、封筒にシール代わりに押印して使ったり、用途は様々です。

買った時は気づかなかったけど、(あんまり英語読めなかったため。)


USA製だった。


アメリカからの贈り物でしたが、アメリカにお手紙を出すことはありませんでした。




ついでに思い出したのですが、中国製の印章用の石を一つ持っていますが、表面は四角いままで、まだ自分の名前を彫るところまではたどり着きません。

名前を持つということはなかなか難しいことです。




古代にタイムスリップした女子高生はヒッタイトの王子と結婚した後、王子の離宮に住むことになります。

ヒッタイトの王子の離宮は広大で、宮殿に閉じ込められると、昼と夜の区別がつかなくなり、カレンダーも分からなくなるのだそうです。それは王子の権力なのです。




今日は皆既月食でよく空を眺めました。


光の加減か不思議な光線が出ていました。

いつもは気にしていなかったので分からないのですが、

月の光というものは、いつもこうなのかもしれません。

(間に写っている黒い線は窓の柵です)



どこかで見たような・・?




あら、昨日見つけた動画の中に映っていました。


中心に人間が立つときがあります。



 








そういえば、この間、本当のトルコからキーホルダーを貰ったのを思い出した。


そういえば、ヒッタイト帝国というのは、遺跡を発掘したイギリスが独自に付けた名前で、本当は別の名前があるんですってね。


これは何の絵でしょうか?

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