リビアでは、亡くなったガダフィー大佐の自宅の遺跡が欲しい人がいるのよ。
イスラム教に憧れる、熱心な、目の色の澄んだ、頭のよさそうなハプスブルグさんという青年で・・
北アフリカで石油とガダフィー大佐の自宅が欲しいのかと思ったらいらないのね?
ゴミ置き場になっているんですってゴミだから拾えそうじゃない?
本当は狙っているんだけど手が出ないのよね?
本当に欲しいものは無視する傾向にあるのかしら?
今日は、オットー皇太子の家族は、オイルマネーで世界一の大富豪になっちゃったサウジアラビア国王に憧れているんだって?
”メッカのカーバ神殿が欲しい”とか、”イスラム教のプリンセスになりたいの”とセレブアメリカ人と騒いでいるんですって?
フランスと共同の宇宙開発で、本当の月に行くって月を全部所有している人になるんですって?
モノをもらうまでは、”キリスト教徒に憧れています”とか、”わぁ~それ私もやってみたい!”とか・・
かわいい~
憧れの教会なんか誰でもやれるよ、といわれて譲ってもらった領土と魔法の槍とハプスブルグ家はちゃんと生きている。
フランス革命以後ヨーロッパの政治は混乱しているそうです。
と言えばなんでも許されるのよ。ヨーロッパでは。
それで、とうとう亡命中のハプスブルグ家のオットー皇太子は、槍を譲ってやった王家に向かって、
”亡命しているボクのほうがまだいい食事を食べているなぁ。”と自慢したんですとか・・・。
日本では”私は本当のキリスト教徒で、ヨーロッパの教会を経営しています、ドイツは借金を返さないといけないのでお金をどんどん貸してください”と言う彼らが、
ヨーロッパでは、”ボクはキリスト教に勝ちました!、ボクは本当のヨーロッパの原住民でキリスト教徒を追い出した!”
と言うわけです。
今日も、ヨーロッパのプリンセスに憧れるちょっとした小銭持ちの家族が、”写真を見て写真を見て私の写真を見て”って、広場のハトのように群がってくるのよ・・・。
エサくれ状態の人に向かって、わぁ、プリンセスとはなんとおスバラシイ・・って言えばいいわけ?
自宅の地下室にダンスの練習室掘っちゃって、一生懸命ダンスの練習をして、食事管理してエステにも行って、宮殿の大広間の円舞の中心で脚光を浴びる日を夢見ている子が沢山いるらしいよ。
ちょっとした札束を見せびらかせては、車を降りる時の、エステで鍛えた自慢の生足を披露するのがプリンセスのたまごなんだって。
なんでその中にブッシュ大統領一家が入ってるの!?
何のために毎日テレビに映ってるのブッシュ大統領って・・・家中の壁紙の模様を、全部自分の写真にしたいみたいな感じ?
自宅だけにしておいて、アメリカでやるのは止めてもらいたいわよ。
ブッシュ大統領に向かって・・・、
いや、まず足を出して半ズボンかなんかで歩いてもらわないといけないわ。
(タイツ姿っていうの?)
いい足ね~キュレーターっていう人種なのよね?
肌の色が白くて英語が母語なんでしょ?
やたら遺跡の分析をするのが好きで、資料を一杯持っているのよね。
なんでも”ちょっとそれ頂戴”って言うともらえるように教育されているのよね?
コレだからキリスト教は・・キリスト教の教育って間違っているのかしら?
サウジアラビアでは、何が欲しいって言ったの?
そのわりに何千年経っても何でも出来ない引き立て役のところが好きよ。
オーストリアは、国土が狭すぎて拾ってきたものを展示するスペースしかないの?
パルミラも拾うんじゃもっとすごい広さが必要だわ、山と湖も潰してもっと広い博物館にしたらどうかしら?