ヘタリアなど
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ヨーロッパには、ナバラ王国という王国がある。
旗は、鎖で編まれたユニオンフラッグの模様にも似ている。
現在も、生き残りの子孫が居り、1人は、パルマ公、マドリード公カルロス・ハビエル王子。
もう1人は、アランフェス公、シクストス・エンリケ王子。
つまり・・
ナバラ王国は、スペイン領だ!
現在生き残っている子孫は、パルマ公だ!
ということらしいです。
パルマ公、アランフェス公の血筋だが、ナバラ王ファン3世の妹の血筋として、
こんな古いページに紹介されている。
ファン3世の妹にはシャルロット王女がおり、教皇アレクサンデル6世の庶子、チェザーレ・ボルジアと結婚していた。
2人の子供、ルイーザ王女は、フランスの貴族、ビュッセ男爵、フィリップ・ド・ブルボンと結婚したと書いてある。
チェザーレ・ボルジアは、オレンジ色の髪の毛に、灰色の目だったそうだとか、人種差別のようなことが書いてある。
金髪碧眼以外は、黒人同様の差別を受けるのが、ヨーロッパ伝統の歴史だということを人々に印象付けたいのかもしれない。
チェザーレ・ボルジアの妻、シャルロット王女
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元々は、ナバラ王は、フランス貴族で、フランス王国と所縁のある地域だったようだ。
歴史を辿ると、ナバラ王エンリケ2世と、フランス国王フランソワ1世の姉マルグリット王女が結婚した。
ナバラ王、エンリケ2世
エンリケ2世の王妃、ナバラ女王マルグリット
マルグリット女王の弟、フランス王フランソワ1世は、顔がそっくり・・
2人の子供、ジャンヌ王女は、ナバラ王ファナ3世として即位。
夫のヴァンドーム公アントワーヌ・ド・ブルボンとの間にもうけた子供は、フランス王アンリ4世として即位した。
エンリケ2世の父は、ナバラ王ファン3世で、ジャン・ド・アルブレといいフランスの貴族でもあったそうだ。