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ロシアのメドベージェフ首相が22日午前、北方領土の択捉島に到着しました。ロシア政府として、この地域の開発を重要視していることを示すねらいがあるものとみられます。
メドベージェフ首相は日本時間の22日午前10時前、極東のサハリンの空港から専用機で択捉島に出発しました。そして、午前10時半ごろ、択捉島の空港に到着しました。
島の関係者によりますと、メドベージェフ首相は同行している極東開発担当の閣僚らとともに、まず、地元の水産加工場を視察したということです。このあとも数時間滞在して、若者たちが島の将来を話し合うフォーラムに参加するとともに、去年開業した空港などのインフラ整備の状況を視察するものとみられます。
メドベージェフ首相は大統領だった2010年11月にロシアの国家元首として初めて北方領土の国後島を訪れたほか、2012年7月にも首相として国後島を訪れていますが、択捉島への訪問は今回が初めてです。
ロシア政府は今月、北方領土と千島列島の開発に来年からの10年間で700億ルーブル(日本円でおよそ1300億円)を新たに投じる方針を決めました。
メドベージェフ首相としては北方領土を訪問することで、ロシア政府としてこの地域の開発を重要視していることを示すねらいがあるものとみられます。 .
外務省がロシア駐日大使に抗議
外務省の林欧州局長はロシアのアファナシエフ駐日大使に対し、電話で「ロシアの首相が日本固有の領土である択捉島を訪問したことは、北方4島に関する日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるものであり、極めて遺憾だ」と述べて、抗議しました。
これに対し、アファナシエフ駐日大使は、ロシア側の原則的な立場を説明したということです。
また、元島民などで作る「千島歯舞諸島居住者連盟」の脇紀美夫理事長(74)は「択捉島の訪問は、われわれの心を踏みにじるものであり、怒りを込めて強く抗議する。北方領土への訪問が3度も繰り返されたことは、日ロ間の信頼関係を著しく損なうもので到底容認できない。今回の訪問で北方領土問題の解決への外交交渉が遅れたり、滞ったりすることのないよう政府に要請する」とするコメントを出しました。
択捉島とは
北方領土の1つ、択捉島は北海道根室市の納沙布岬からおよそ144キロ離れた島です。面積は鳥取県とほぼ同じおよそ3200平方キロメートルと北方領土で最大で、終戦時には3608人の日本人が住んでいました。
現在はサハリン州が管轄していて最大の町、紗那を中心におよそ5900人のロシア人が暮らしています。島には北方領土最大の企業、「ギドロストロイ」があり、サケやマスの漁獲から加工を手がけるほか、建設業としてインフラ整備も担い、地元の発展をけん引しています。
ロシアのプーチン政権は8年前、この地域の発展計画をスタートさせ、択捉島には去年、大型のフェリーが接岸できる岸壁が完成したほか、これまでよりも大型の航空機の離着陸が可能な空港も完成するなど、インフラ整備を重点的に進めています。
開発が進む北方領土
ロシア極東の発展を国家の最重要課題の1つと位置づけるプーチン大統領は2007年、北方領土と千島列島の開発に向けた国家計画をスタートさせました。
ロシア政府は、この計画に基づいて、ことし末までの9年間で総額214億ルーブル(日本円で380億円余り)を投じて空港や道路、それに幼稚園などの施設の整備を進めています。
さらにロシア政府は来年からの10年間で700億ルーブル(日本円でおよそ1300億円)を新たに投じる方針を今月決め、北方領土の開発を強化していく姿勢を示しました。新たな計画を通じて、北方領土と千島列島の10年後の人口を20%以上増やして2万4000人以上にすることなど、定住化に加えて移住者を増やす政策も進めるとしています。
一方、ロシア政府は北方領土などを経済特区にして国内外から投資を呼び込むことで天然資源の開発や農業、観光業の振興に力を入れることを検討しており、北方領土の持続的な発展を目指すことにしています。
メドベージェフ首相訪問の背景
ロシアのメドベージェフ首相の北方領土訪問は大統領在任中の2010年と、首相に就任したあとの2012年に続いて今回が3度目です。
前回2012年に国後島を訪問した際には、メドベージェフ首相は「島はわれわれの土地で、一寸たりとも渡さない」と述べ、日本との領土問題で妥協しない強硬な姿勢を示しました。
これに対し、プーチン大統領は首相時代も含めて、北方領土を訪問したことはなく、領土問題の解決を目指すうえで「引き分け」ということばを使うなど、妥協の用意がある姿勢を示しています。
プーチン大統領には、メドベージェフ首相のような強硬な世論がロシアにあることを示しながら、日本との領土交渉を有利に進めたいというねらいもあるとみられます。
また、メドベージェフ首相が強硬な姿勢を取る背景には自身の政治的な影響力が低下していると指摘される状況とも関係しているとみられます。メドベージェフ首相は主にロシアの内政を担っていますが、ロシア経済は輸出の主力である原油の国際価格の下落もあって厳しい状況が続いています。経済面で成果を出すのが難しいなか、メドベージェフ首相としてはウクライナ南部のクリミアの併合と、これに続く欧米からの経済制裁で愛国主義がかつてないほど高まっていることから、北方領土の問題で強硬な姿勢を示すことで支持をつなぎ止めたいというねらいがあるとみられます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150822/k10010198701000.html
え~と長いニュースだな・・・
色分けしてみました。
水色太字が北方領土に住んでいて困惑しているロシア系ドイツ住民で・・
あと緑がプーチン大統領で、
黒字は、不明。
オレンジ色は黒字ではないが、なんだかよく分からない。という感じで(勘で)分けました。
北方領土の択捉島
地元の水産加工場
若者たちが島の将来を話し合うフォーラム
去年開業した空港
2010年11月にロシアの国家元首として初めて北方領土(重要視?)
北方領土と千島列島の開発
北方領土地域の開発を示す
来年からの10年間で700億ルーブル(日本円でおよそ1300億円)を新たに投じる方針を決めました。
外務省がロシア駐日大使に抗議
外務省の林欧州局長は電話で
「択捉島を訪問したことは、北方4島元島民で作る「千島歯舞諸島居住者連盟」の心を踏みにじるものであり、
北方領土への訪問が3度も繰り返されたことは、日ロ間の信頼関係を著しく損なう。
北方領土問題要請する」
とするコメントを出しました。
択捉島とは北方領土の1つ、択捉島は島です。面積は3200平方キロメートルと北方領土で最大最大の町、紗那を中心におよそ5900人が暮らしています。
北方領土最大の企業、「ギドロストロイ」があり、サケやマスの漁獲から加工を手がける地元の発展をけん引しています。
建設業としてインフラ整備も担い
建設業としてインフラ整備も担い!!!
建設業としてインフラ整備も担い!!!!
ロシアのプーチン政権は8年前、
択捉島には去年、大型のフェリーが接岸できる岸壁が完成したほか、大型の航空機の離着陸が可能な空港も完成する。
開発が進む北方領土
北方領土と千島列島の開発
ことし末までの9年間で総額214億ルーブル(日本円で380億円余り)を投じて空港や道路、それに幼稚園などの施設の整備を進めています。
北方領土と千島列島の10年後の人口を20%以上増やして2万4000人以上にする。
経済特区にして国内外から投資を呼び込むことで天然資源の開発や農業、観光業の振興に力を入れることを検討しており、北方領土の持続的な発展を目指すことにしています。
メドベージェフ首相訪問の背景
北方領土訪問今回が3度目です。
領土問題で妥協しない強硬な姿勢を示しました。
これに対し、プーチン大統領は首相時代も含めて、北方領土を訪問したことはなく、領土問題の解決を目指すうえで「引き分け」ということばを使うなど、妥協の用意がある姿勢を示しています。
メドベージェフ首相が強硬な姿勢を取る背景には首相は主にロシアの内政を担っていますが、ロシア経済は経済面で成果を出すのが難しいなか、ウクライナ南部のクリミアの併合とこれに続く欧米からの経済制裁、北方領土の問題で強硬な姿勢を示すことで支持をつなぎ止めたいというねらいがあるとみられます。
プーチン大統領の十数年間の給料が7兆円を越しているそうです。
島の開発にかかる費用が、700億ルーブル(日本円でおよそ1300億円)
空港や道路、それに幼稚園などの施設の整備214億ルーブル(日本円で380億円余り)
単純に引き算しても、島は、プーチン大統領の個人資産で、購入可能な値段だ。
北方領土がプーチン大統領の私有地になっている!
しかもプーチン大統領は私有地の整備にロシア政府の予算を使いまわそうとしている!
自分の給料でやれよ自分の給料で・・・
と言えば済む問題ならそうなのかもしれませんね。
プーチン大統領の私有地にロシア政府の金を持ってしまうわけですからロシアに対する事実上の経済制裁なわけです。
”北方領土はロシアです”というか、まず、”私有地にロシア政府が立ち入っている”と言う態度を取っているわけです。
それでロシアに開発と銘打った経済制裁を課しているわけです。
こんな感じでいいのでしょうか?
お題:ロシア国内に点在している私有地をどうするのか。